殺人罪の適用認めず=裁判員裁判で初―傷害致死罪適用・水戸地裁(時事通信)

 殺人罪などで起訴された男性被告に対する裁判員裁判の判決で、水戸地裁(根本渉裁判長)は28日、殺人罪の成立を認めず、傷害致死罪を適用し、被告に懲役8年(求刑懲役15年)を言い渡した。
 公判で被告は殺意を否認していたが、根本裁判長は「殺意を認めたとする検察側の自白調書には疑問が残る」と指摘。殺人罪ではなく、傷害致死罪を適用した。
 最高検のまとめでは、裁判員裁判で起訴罪名より軽い罪が適用されたケースは過去3件あるが、殺人罪の成立が認められなかったのは初とみられる。 

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